そらいろ庭園

不器用ながらも何か作っていたい。

茅原実里さんの「SUMMER DREAM4」に行ってきたよ

たまにハンドメイド以外の話を。
私は声優・歌手の茅原実里さん(みのりん)のことが大好きでして。
先日、8/6・7に山梨県河口湖ステラシアターで開催された「SUMMER DREAM4」というライブに参加してきました。
毎年8月上旬に開催され、前身である「SUMMER CAMP」というライブを含めると今年で8回目の開催になります。
札幌から河口湖までは、まず飛行機で羽田空港まで行き、そのあと電車で向かうので移動は大変です。
ですがとっても楽しいので、毎年足を運ぶ価値があるライブだと思っています。
そんなSUMMER DREAMの楽しさについて少し書いてみたいと思います。

河口湖ステラシアターという恵まれた会場

ステラシアターの客席は古代ローマ劇場に似たすり鉢状になっていて、ステージからの距離が近いです。
野外の会場ですが、開閉式の屋根があるので雨が降ったら屋根を閉めることができます。
晴れていればステージの向こうに富士山を見ることができます。
また、会場内の音が外までよく聴こえます。
なのでライブ前にリハーサルの音を聴きながら盛り上がっていたら、いつしかみのりん本人が顔を出してくださるようになりました。
今ではみんなで旗を振ってリハーサルを楽しむのが恒例になっています。

お祭りみたいな自由なライブ

SUMMER DREAMには「サマ鳥」という公式キャラクターがいます。
(サマードリーム→サマドリ→サマ鳥...)
毎年河口湖に飛んでくる渡り鳥で、好物は桃だそうです。
ライブ前の諸注意について案内したり、ステージにも登場したりしてとてもかわいいです。
今年は恋人ができたとか。

昨日写真撮ったサマ鳥。後ろに何か別の生き物がいるのは気にしない方向で(・ω・)

会場の外には屋台が出て、唐揚げやかき氷、冷やしきゅうりや桃を食べることができます。
特に山梨の桃はとってもおいしいので、毎年食べています。

今年も屋台で桃を食べました。あまり時間がなかったので小さめの方。

ライブの内容も毎回いろいろなことをやっています。
ある年は和太鼓を演奏したり、みのりん音頭を作ってみんなで踊ったり、
ある年はシャッフルコーナーと称してバンドメンバーもボーカルも全てシャッフルして1曲演奏したり、
またある年は歌ってほしいアニメソング(2000年代以降)を募集して、水樹奈々さんの「ETERNAL BLAZE」やfripsideさんの「only my railgun」を歌ったりしていました。

ライブの一番最後にはみのりんは浴衣に着替え、花火の打ち上げがあります。
席によっては残念ながら見えなかったりすることもありますが… ライブの余韻を楽しみつつ、みんなで花火を見る、というのが楽しいのです。

今年のライブも楽しかったのですが、書き始めると長くなってしまいそうなので、また別の記事で詳しく書きたいと思います。

富士急行さんのバックアップがすごい

毎年、河口湖駅に専用の横断幕や等身大パネルが設置されます。
列車の発着アナウンスもみのりんが担当します。
今年は駅併設のカフェ・売店でみのりんの曲を流していただいていました。

河口湖へ到着(・ω・)ノもう横断幕出てた(´ω`)

河口湖駅でみのりんに会えました(´ω`)サイン書いているところも見られました。

そして臨時列車「快速 SUMMER DREAM号」が大月-河口湖駅間で運行されます。

臨時列車SUMMER DREAM号!これに乗りに来たのです(´ω`)

SUMMER DREAM号は
・専用ヘッドマーク
・車内広告はすべてSUMMER DREAM仕様
みのりんご本人の観光アナウンス
の特別編成です。

毎年なかなか時間が合わなくて乗れなかったのですが、やっと今年、SUMMER DREAM号に乗ることができました。
沿線にあるリニア実験線のことや、松尾芭蕉が谷村(都留市)に滞在し、後の旅のきっかけになったことなどいろいろ案内があって、景色を楽しむことができました。
途中停車駅の下吉田駅にはブルートレインの展示があり、駅併設の下吉田倶楽部のコーヒーがおいしい、とのこと。
コーヒーが飲みたくなってきたところで、駅員さんから23分停車する旨の案内が。
しかも下吉田倶楽部の店内でみのりんの曲を流しているとのこと!
ついつい下車してアイスコーヒーをお買い上げしてしまったのでありました。

下吉田駅でみのりんのアナウンスに誘われてアイスコーヒー。カフェの店内ではTomorrow's chanceやPRECIOUS ONEが流れてた(´ω`)

それ以外にも、駅員の方々もSUMMER DREAM号と記念撮影されてたり

ライブ終了後の臨時列車案内にさりげなくメッセージが仕込まれてたり

毎年いろいろと盛り上げていただいて本当にありがとうございます。


いかがでしょうか、少しでも楽しさが伝わりましたら幸いです。